ゆうさんの経験①

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小学生の時

1度目は、小学生の時。

小学生3年頃からだったと思います。

クラスのリーダー格に従わなかったことにより始まりました。

当時私には学年が変わって学校に来れなくなった友達がいて、その友達のことを悪く言うリーダーに楯突きました。

ランドセルや荷物を持たされたり、ものを取られたり壊されたり、無視や悪口など、思い出さないようにしていますが他にも色々されてました。

やってきたのはクラスの一部からでしたが、それをただ見るだけの周りや、気づかないふりをする先生。

 

みんなが私にとっては敵でした。

5年生の時に、いじめのリーダーと口論になり、首をしめられ、気づいたら保健室にいました。

枕元にいる担任と保健の先生。きょとんとした顔で「何があったんや?」と、担任の一言にイラッとしました。

今まで、見てきてたくせに。見て見ぬふりしてきてたくせに。よくそんなことが言えるな、と・・・

担任に連れられ教室に戻ると、リーダーは抱きついて「びっくりしたよー。急に倒れるからー!大丈夫ー?」と言ってきました。

 

 

固まりました。

怖くて泣きそうでした。

泣かなかったと思います。

実際その時は私もなぜ保健室にいたのか分かりませんでしたし、あとで傍観者たちに教えてもらってその事実を知りました。あいつに、首をしめられて気絶したのだ、と。

 

 

家に帰り、母に様子が違うことを気づかれ、この事を伝えました。

「学校に行って校長と話そう」

「一緒に行こう」

「母さんが言ってあげる」

母にそう言われ、全てを拒否しました。

今度は、告げ口したといじめられる、と・・・。

次の日は学校に行けませんでした。

あいつが怖すぎて、今度は何をされるか分からなくて、自分を守りたくて、行きたくない、と母に言いました。

「明日から行くなら、今日は休んでもいいよ」と言い、母は仕事を休んでくれました。

その日は1日どう過ごしたのか、覚えていません。

ただ、1日があっという間でした。明日は学校に行かなきゃいけない、が、ストレスでしかなかったです。

次の日は車で送ってもらい、その後どう過ごしたかは覚えていません。

6年生の時に転校生が来て、その子と仲良くなるまでいじめは続いたのは覚えています。

 

中学生の時

中学の時も陰口や物をなくされたりすることはありましたが、気にしないように努めました。

幸い友達にも恵まれ、小学生の時に私をいじめたリーダーは中学でいじめられて不登校。

「貴方が逃げたり仕返ししなくても向こうには罰が来るから」と、結果的にそうなり母は言いましたが、それが全てではないです。

結果的に私は不登校にならなかったですが、このことがきっかけで私は「不登校」についてもっと私自身が考えたい、と思うようになりました。不登校は、逃げなんかじゃない、と、思うようになりました。

 

高校生の時

高校では全国強豪と言われる部活に入部し、毎日部活漬けでした。

同じ学校に進学した同級生は少なく、「中学の頃の自分」よりも「部活を頑張っている自分」を評価されることが多くなり、あっという間に時間は過ぎていきました。

 

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