私は、ずっと誰にも何も言えませんでした。
それは、信頼や信用がないとかではなく、心配かけたくない、自分のプライド、これ以上状況がひどくなってほしくない、色々な思いが重なり、結果的に誰にも会いたくなくなりました。
でも、家族でも友達でも、「あなたは1人じゃない」って言ってもらえたら、涙が出るほどの安心感を持つことができました。
今の現状を変えたいけど変えられない、そう思った時が、行動する時です。
貴方の話を聞いてくれる人は、必ずいます。
周りの人に頼れないのなら、私のような社会福祉士や、臨床心理士、医師に話してみてください。
もちろんすごく勇気がいります。
私も足が動かなくなりました。
でも、1%の勇気があれば、たくさんの選択肢も生まれます。
私が一番、いじめられている時や投薬中に嫌だった言葉は「どうしたの?」「何かあった?」でした。
疑問系がすごく辛かったです。
何かあった?で話せるのならそんな楽な事はありません。
悩みを打ち明けるのに時間がかかるかもしれません。
でもそれは、本人がまだ戦っている証拠です。
試合中に「次はどうすんのー?」なんて、聞かないと思います。
(すみません体育会系なものでこんな例えしか思い浮かびません)
試合中、応援しますよね。
できれば「頑張れ」は心の中で呟き、そっと見守ってあげてください。
試合に負けたら、気分転換って大事ですよね。
お子さんが疲れてるなって思ったら、思いっきり楽しい事させてあげてください。
私は、母に「1日だけ学校を休んでいい」と言われ、不登校にはなりませんでした。
でも、いじめが終わったわけではありませんでした。
学ぶ場所は学校だけじゃないです。
「不登校」は逃げなんかじゃありません。
でも、大事なのは「これからどうするか、どうしたいか」です。
それをぜひ「一緒に」考えてあげてください。
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