小田島よし乃さんの経験

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学校の時の経験

小田島よし乃さん

私の学校ではスクールカーストがあった。

注)スクールカースト・・・学校のクラス内で、勉強以外の能力や容姿などにより各人が格付けされ、階層が形成された状態のことをいう。

私が所属していたのは一番下の3軍。

3軍はどんな命令にも従わなければいけなかった。

でも、私は逆らい続けた。

そいつらのいいなりになりたくなかったから。

最初は「殺す」や「死ね」という言葉だけだった。

でも、段々とエスカレートしていく。

赤信号の時に前に突き出されたり、理科の実験中アンモニアを扱ってた時、に手が滑ったフリをして顔にかけられたこともある。

 

そして、ついに私は不登校になった。

私は通級や不登校の子達が通う学習施設に通うことになった。

そこには同じ同じ経験をして(いじめられて)る子達ばかりだったからいじめがなくて安心した。

人間不信だったが、学習施設の先生や通級の先生が優しくて楽しく過ごすことができた。

卒業する時には、卒業するのが嫌になるくらいとても楽しかった。

 

そして、ある時に、私はあるアーティストに出会うことが出来た。

そのアーティストを見た瞬間、その曲を聞いた瞬間、世界が明るく見えた。

今でも辛いときがあった時、その曲に助けられている。

そのアーティストに会わなかったら、私は高校に行こうと思わなかったし

今このような文章も書いていないと思う。

 

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